5月2日午後12時。
右手にiPhone、左手に家電。
両手と耳と神経を研ぎ澄まし
ただひたすら、リダイヤルを繰り返していた。

そう、すべては当日券という名の
扉の鍵を入手するために。



出演発表された時から、行きたくてしょうがなかったバリーターク。
でも、地図先行抽選で私も友人もことごとく外れ、
手に入れることができなかった。

当日券に望みを託すも、前日に電話受付という仕組みのため
なかなか休みの日の前日12時に電話を掛けることが難しかった。
昼休みの13時過ぎにかけれたとしてもほぼ繋がらないし、
終了のアナウンスを聞くだけの日々。
やはり、勝負は12時にかけられるときだな!
ずっとそう思っていた。

そしてやっと来た私の連休の幕開け。
12時前から、家電の子機とiPhoneの充電をばっちり確認し
緊張しながらスタンバイ。

\ちょっとためしにかけてみようか/
座る

5分前くらいにかけてみると
営業は終了しましたのアナウンス。
うむうむ。そうだろう。
そわそわしながら待つ。

2分前くらいにまたかけてみる。
「こちらはNTTです。おかけになった電話は…」

え?もうNTT?時間前なのに、もう回線が混んでいる。
とりあえず、時間が12時になるというタイミングを見計らって
左手に家電、右手にiPhone。
家電はもう、左耳にあてながら
ノールックでひたすらリダイヤル→NTT→切るの繰り返し。
右手はテーブルにiPhoneを置いて
画面操作でひたすらリダイヤル→スピーカー→NTT→切るの繰り返し。

どんなにNTTに繋がっても諦めない。
困る

あれ?さっきと違う音声!ぴあ?!
びっくり
なんだ、NTTか・・・。

数パターンあるNTTに翻弄されても、諦めない。

ただひたすら、頭の中の安西先生と修造の教えの元
めげない、しょげない、諦めないを心に
2時間ひたすらかけ続ける。

・・・って思ってたら
10分で繋がった←
わーい
アンビリバボ



「ナビダイヤルにお繋ぎします。この通話は…」
って、いきなり始まったので、めちゃめちゃドキッとした。
ちなみに繋がったのは家電。固定電話です。
よく、携帯電話より、固定や公衆電話のが優先順位が高いって
都市伝説みたいな説を聞くけど、通話中になるのも携帯より多かったし
実際繋がったのもそうなので、あながち間違ってもないかも?って思った。
知らんけど←
あくまで個人の見解です。

そんなわけで、iPhoneほっぽり家電をがっちり掴み耳を澄ましながら
メモとペンを用意。
いざオペレーターのお姉さんに。

\はい、チケットぴあ予約センターです。/
オペレーター
/こちらのダイヤルでは・・・\

って、めちゃめちゃ機械っぽく話すもんだから
あれ、自動音声?って思った。

しかも、私の耳が遠いのか
\京都劇場・・・/
オペレーター
って、完全なる聞き間違いをしたもんで
やべ、間違って電話しちゃった???!!って、死ぬほど焦った。
なんとかバリータークって単語が聞き取れたので

\はい、えっとバリータークの当日券を…ください/
座る
しどろもどろ

まごまごする私を尻目に、業務的にこなすお姉さん。
希望公演時間と購入枚数の確認。
そして本人確認のため、名前と電話番号を伝える。
最後に整理番号を確認し、引換時間や注意事項
そしてわからないことはありませんか?ってクエスチョンタイム。

同行者の身分証はいらないか?ってことだけ確認し、
電話を切った。
ここまでで5分かからなかったくらいかな。

12時10分で繋がり、整理番号1桁。
1人当たり5分くらいの通話だとして、
最低でも1時間くらいはチャンスあると思う。
知らんけど←
あくまで個人の見解です。

そんな感じで当日券予約完了し、
何気にiPhoneのリダイヤル回数を見たら
10分で100コール以上かけてた。
家電だと、その半分だとして10分で50コールくらいか。
両方合わせて2回線150コールくらいで繋がったって感じですかね。

ちなみにBurstのときはIPhoneのリダイヤルが
1000になるまでかけたよ。←
人はそれを執念と呼ぶ
その時ばかりは自分で自分が怖くなったけどね。

まぁそれでも繋がらなかったからなburstは。
結局見れなかったし。
だから今回は取れて本当によかった!!!

ちなみに取れてすぐ、一緒に行く友達にラインしたんだけど、
「ありがとう!すごいね!!」って感謝の意と共に
「裏ワザとかあんの?」って聞かれて

\諦めない心かな!/
グー
って、山田孝之(勇者ヨシヒコ)のドヤ顔スタンプつきで送ったら、
華麗にスルーされたことだけお伝えしておきますね。
何の報告


てなわけで、行ってきました横浜みなとみらい。
日本大通りへ!!

ちなみにこの日本大通り駅から歩いて行ける範囲で
先月放送された新しい別の窓のオープニングのゆずライブやった
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大桟橋もあるよ。
時間ある人は、お天気よければお散歩してもいいかも。

ちなみに私は、当日券引換前にここに行ってきました。
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コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ

前から行ってみたかった、コーヒー屋さん。
こういう純喫茶テイストのお店が大好物なんですけど、
このお店、前に剛くんが行ったことあるってテレビで言っててね・・・

あ、剛って言ってもあれよ?

堂本さんちのほうね←

キンキはSMAPの後輩ってのもあるけど
シンプルに剛くんのファンな私です。
だので、剛くんが行ったことあるって発言したこのお店
前から行ってみたかったんです。

店内は喫煙と禁煙が完全に別のエリアって感じで別れてて
タバコ吸わない私と友人は禁煙エリアへ。
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全体写真は撮れなかったけど、一部の雰囲気はこんな感じ。
開店と同時に行ったってのもあって、とても落ち着いた空間。
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アイスコーヒーとピザトーストのセット。
焼きたてアツアツで、もれなく上あごは火傷←
でもコーヒーもトーストも美味しかった!!
次はカレーか、剛くんが食べたエビフライ食べたいな。

まったり食事しつつ、この後の舞台の話や
TOKIOの話でやいのやいのしてた←
そんなこんなの1時間。
引換の時間には遅れられないので、お店を出て向かったのはここ。
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KAAT 神奈川芸術劇場
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どーんと飾ってある看板。
たぶん、つよぽんがツイにあげた写真を撮ったのはここだと思う。

肩に看板の剛を乗せて自分撮りする
草彅剛まじ尊い←


そんな看板に思いを馳せつつ
引換のために5階劇場入り口へ。
時間になると、整理番号順に並ばされて
チケット引き渡し。

恐る恐る座席を確認すると
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まさかのE列!
ジャンプ


こういうのって、関係者席で確保されてたチケットが
当日券に回されることが多いから、
結構見やすい席になれるチャンスがあるんだよね。
この日はまさにそうだった。

しかも、見てこれ。
全然自分のイニシャルとは関係ない、
謎のイニシャル載っててさ・・・
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小室ファミリーになった気分←
Takuya Kimuraの前に
Tetsuya Komuroが頭に浮かぶ世代の私ですよ。


そんなファミリー気分のチケットを携え
いざ舞台鑑賞へ。
イス
注:椅子はクッション付パイプ椅子


時間になると、照明が落ち辺りは真っ暗闇に。
光が付いたと思ったら、次の瞬間に現れたのは、
つよぽんでもなく、俳優・草彅剛でもなく
完全なる「男1」だった。

松尾さん演じる「男2」との息もピッタリで、
アメリカのポップなドラマのオープニングを見てるかのような
テンポのいい2人の掛け合い。
物語にスッとひきこまれた。

そんな軽妙さもあってか、楽しい雰囲気な舞台なのかと思ったら
一気に空気が変わって、奇妙な雰囲気になったり、狂気な場面になったり
とにかく不思議で不可解な連続。
私の見てるこの世界は、一体何なんだ。
疑
この部屋は、この2人は、
ときおり聞こえる謎の声はなんなんだ。
グルグルと思考を繰り返すも、答えは一向に出てこない。

そんなうちに「男3」も現れ
2人を次なる展開へと導いていく。
閉ざされた空間。バリータークという謎の村と住人を語る2人の男。
この部屋の壁の向こうは一体何があるのか。
壁を出たらどんな未来が待っているのだろう。
人間はどんな行動を起こすのだろうか。
男たちの叫びを聞きながら、
私だったらどうするだろうと、ふと考える。

結局最後までわかりやすい答えを出してくれないバリーターク。
思考する物語だと、演出の白井さんも言っていたけど
本当にそういう舞台だった。
物語の余白を見てる人達が、自分たちで感じたままに埋めていく。
そんな舞台だった。

…と、まあ感想っていったら、こんな感じかな。
こんな抽象的なことしか書けないけど
とにかく、そのくらいつかみどころがないというか
言葉にするのが難しい舞台だった。
これは実際に見て感じてもらったほうが早い。


最後に、つよぽんの感想。

まじ、この通り。
この人は本当にすごい人だと改めて感じた。
憑依っぷりが凄まじくて、ちょっと怖くなるくらい。
普段なんてことないことも話も噛むのに←
いざセリフとなると、1つも噛まないしね。
動きもすごい激しいから、とにかく汗だくになってたつよぽん。
劇場も狭いし、息遣いや汗、動く度に振動が伝わってきて
見てるだけなのに、こちらのエネルギーも消費されたくらい固唾を飲んだ。

そのくらい最初から最後まで凄まじい「男1」こと草彅剛。
だのにカーテンコールになると、
ポワンとした気の抜けた顏してさ←言い方

床に転げたスーパーボール蹴って帰っていくから、
何なのこの人って思うよ←


カーテンコール3回で、客電上がって終了。
友達とぽーっとしながら舞台の興奮を話しながら退場してたら

ロビーに、この演出の白井さんいた。
シュッとしてて、めっちゃ賢そうだった。
さすが王様のレストランだねって謎の感想を友達と話した。

とにもかくにもこの摩訶不思議な思考の物語、バリーターク。
見てる人はあっとう間に、その部屋の住人になれること間違いなし。

そしてきっと自分自身を見つめなおすはず。

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さぁ、あなたもバリータークの世界へ!
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