遠くへ行きたい。
毎日仕事と家の往復。


遠くへ行きたい。
頭からっぽにして、ただただ真っ直ぐ、
地平線を見つめたい。


遠くへ行きたい。
全てを投げ出して、あの広い広い
遥かなる彼方へ。







「今度、モルディブ行かない?」
こちら

去年の秋に、届いた1通のライン。
友達からの急なお誘い、しかも目的地モルディブ。
金額聞いたら、30万くらいかかるっていうじゃないか。
30万なんて大金、そう簡単に出せる金額じゃない。
だって、冬将軍に夏ズボン立ち向かってる私ですよ?




そりゃ行きたい。私だって行きたい。
日常生活で、縮こまって汚れてボロボロになった羽を
思いきり広げたい。

通せんぼ

バサッ



でも、どっからお金でてくんの?って話。
不安定な将来。いつなんどき何が起こるかわからいこの時代。
備えあれば憂いなしってことで、わずかばかりの貯金。
少ない給料をコツコツちびちび貯めてきた。
冬ズボンも我慢するくらい←しつこい



行きたい…でもな。
迷った。

困る









「体が動けるうちに、行けるとこはどこでも行ってこい」by母





・・・。
・・・。
・・・。





はーい
お手
単純




でも確かに…。
いつ体に不具合が出てくるかもわからない。
いつ事故に巻き込まれるかもわからない。
いつ天災に見舞われるかもわからない。

明日が来る保証なんて、どこにもない。





そうだ。

モルディブ行こう!

ジャンプ
結局即決





てなわけで先日、モルディブに行ってきました。


飛行機



モルディブは直行便がないので
羽田から上海経由でモルディブへ。

海外で乗り継ぎなんてしとことなかったので、結構ドキドキ。
しかも乗継時間が1時間40分しかない。
定刻通りならともかく、飛行機が少しでも遅れたら結構やばい。
でも羽田でスルーチェックインしたし、
スーツケースもモルディブまでそのまま運ばれるし、
ま、大丈夫でしょー。なんて話しつつ、羽田出発。
そして、朝が早かったためすぐ爆睡。
出てきた機内食も寝ぼけながら食べ、また爆睡。
そして次に目が覚めたときには、もう上海。

ふいに時計を見る。
日本と上海の時差は1時間。


えーっと、日本時間がこれだと。。。
あれ?この時間やばくない??



そう、まさかの飛行機1時間以上遅れるハプニング発生。
搭乗開始時刻までとっくに1時間切っている。
しかもまだ、飛行機の中。
びっくり

一気に焦る私達。


やばい。これ到着ゲートに着いたら、ダッシュしかないよね。
トイレ行きたいけど、もうダッシュしかないよね。
正月早々、手に汗握る私と友人。


逸る気持ちを抑え、飛行機がゲートに到着し
ドアがオープンするのをまだかまだかと待つ。
開いた瞬間、それいけとばかりに進む。
…が、まさかのそこからバス移動。すぐゲートじゃなかった。

広い。広いぞ上海浦東国際空港。
困る
動揺



バスに揺られること数分。到着ゲートに到着。
そこからダッシュ。空港内とにかくダッシュ。
足遅いけどダッシュ。トランスファーの看板めがけてとにかくダッシュ。


たぶん、空港の案内する人も焦っていたんだろう。
航空会社の人も時間なくて焦っていたんだろう。
モルディブ行を案内する人達みな、焦っていたんだろう。
もれなくみな真顔で叫んでいる。

そんな殺伐とした空港内を
ダッシュしてたら、係員に途中で止められる。
「ペラペラペラー。」
「え?」
「ペラペラペラー。」
「ん?」

早口で威圧される。
でも中国語わからない。私怯える。小心
友達が航空券見せる。
GO-!って言われる。




なぜ止めたーーー!!!
走






謎の制止で時間ロスしながらも、カウンターで手続きし
荷物検査もどうにかクリア。
ほんとはこの荷物検査のとこで、友達とバラバラになり
はぐれて1人で迷子になりかけたんだけど
説明がめんどくさいので、割愛しますね←この旅1番焦ったのにまさかの割愛

とにもかくにも、急げ急げと係員に誘導され、
なんとかモルディブ行飛行機へ。




機内に座ったのは出発時間5分前。
いす





いやーしんどかった。本当に。
まだ目的地に全然ついてない。
これから8時間くらい飛行機に揺られるっていうのに、
すでに疲労困憊。圧倒的なやりきった感。
いやーハラハラしたねー。
ドキドキしたけど、無事に来れてよかったねーって。
もはや旅のエンディング感がすごい。


とりあえず落ち着いてゆっくりしたい。
喉も乾いたし、コーヒーでも飲んでまったりしたい。
離陸しばらくして、やっとのドリンクサービス開始。
まわってきたCAさんに

私「コーヒー」
CA「?」
私「コーーヒ――」←ゆっくりはっきり言ってみる
CA「?」
私「カフィー?」←ちょっと発音を変えてみる
CA「?」


驚くほど、全然伝わらない。
私の思い、こんなに届かないかね。
てか、コーヒーて英語じゃないの?
世界共通語じゃないの?
私の発音そんなにダメ???
永遠に分かり合えない平行線のまま
CAさんがそっと飲み物を無言で入れ、渡してきた。


緑茶だった←

コーヒーではなく、完全なるグリーンティ
あれかな。カフィのィから想像して判断しちゃったかな?
それとも、日本人なら緑茶渡しとけばいいだろってことかな?


緑茶渡されて「あ・・・っ」ってつぶやいた私に
隣に座ってた友達が、大丈夫?変えてもらう?
って言ってくれたけど、
もはやコーヒーが通じる気がしなかったので、
「イヤ、ダイジョブ。ワタシコレ、ノミタカッタ」
って動揺してちょっとカタコトになったりしたけど、
とりあえず1杯飲んでやっと、気持ちと体力が落ち着いた。



その後は、機内で優雅に映画とか見ようかと思ったけど、
ラインナップも微妙だったし、疲れもあって爆睡。

機内食の時だけ、きっちり起きたけどね←




そんなこんなで、モルディブ・マーレ国際空港に到着。
スーツケースを受け取り、空港の外に出れたのは、夜7時近かったかな。
辺りはすでに真っ暗。
日本の寒い冬とは違い、空港に降り立った瞬間から
暖かく湿った風が頬に触れる。
あーモルディブ来たんだ!!ってちょっと実感。

空港からは宿泊地に送迎してくれる小型の高速船に乗船。
夜風を感じながら、優雅に移動。



・・・という私の想像とは真逆で。
真っ暗な夜の海を爆走。
海が荒れてるのか、波が激しいのか、運転が荒いのか、
何度もバウンドする小型船。
夜の海は本当に真っ暗で真っ黒で、この闇に落ちたらひとたまりもなさそう。

やだ。なにこの激しいアトラクション。
もう、お家に帰りたい。

泣く



「ひぃ!」
「ギャー怖い」
暗闇に私の叫び声が消えていく中、
15分ほどアトラクションを体験し←
宿泊地に到着。
今回泊まったのがこちら。

アダーランプレステージヴァドゥ


ここは、全部屋独立した水上コテージ。
部屋には専属のバトラーさんがついてくれる。
そんなわけで、到着早々バトラーさんに案内され
ウェルカムドリンク飲んだり、チェックイン手続きをしたり。
その後、カートに乗ってお部屋へゴー。




いやー。
やっぱすごいね。
P1035327
ベットがドーン!!!
今までこんな部屋泊まったことなかったから、めっちゃテンション上がったよ。


こちら洗面エリア。洗面台も2つあってさ。
P1035329
その間に、ソファがドーン。
でもね、ここのソファには結局1度も座らなかったんだ。
すわり心地よさそうなのに、なんでって?


それはさ・・・




目の前がさ・・・トイレっていうね。
P1035328
斬新なオープンスタイル。匠もビックリ
南国の開放感がこんなところにまで、溢れちゃってる。

そりゃね、知ってた。そりゃ知ってた。
もちろんあらかじめ知ってた。
だって宿泊予約段階でさ、写真とか設備とか口コミとか確認してっから。
でもさ、心の奥底でさ、信じきれない自分がいたわけ。
だってさ、トイレがこんなことになってるって信じられる?
トイレがさ、まる見えなんだよ?
トイレの横にさ、コーヒーサーバーとか、ミニバーとかあんだよ?
衛生って2文字はここにはないのかな?って思うじゃん。

だからどうしても信じられなくてさ、
写真に写ってないけど、きっとドアがあるんだよね?って。
きっと個室になってるんだよねって思いこもうとしたわけ。


いやー。写真通りだった。
百聞は一見にしかずだった。
もはやここは、洗面ルームじゃなくて
ただのでっかいトイレだった。

つーわけで、トイレ行く時は友達に
トイレ行ってくるねーっつてトイレ宣言しないといけないっていうね。


ちなみにこのトイレにあるソファの足元は、
魚が見れるようにガラス張りになってんの。
無駄に豪華な造りだよね。
ま、結局ここには座らなかったから1度も魚見てないけどさ。
てか、潮の流れ的にほぼ魚いなかったはず。


ま、初日はこんな感じで移動で終了ー。
疲れもあって、やはり爆睡。
寝る
すぴーすぴー







てなわけで、


part2へつづくよ
こちら